それはタブー!?初対面でも話題が尽きないビジネス会話のコツ!

新入社員として取引先や取引先の開拓など、学生時代と違って初対面の人と話す機会が大幅に増えるのが社会人。

でも、一体どんな話題としゃべったら良いのかと不安に思ったり、沈黙で気まずい雰囲気を味わっている新人も多いことでしょう。

そこで、ビジネスで役に立つ話題と活用方法、そして、絶対に話題にしない方がが良いタブーの話も紹介していきます。

初対面でのあの沈黙って結構きついですよね…

取引先も沈黙はキツイから引き出しは多く持っておいて損はないよ^^

ビジネスの話題は「たちつてとなかにはいれ」が鉄板

「たちつてとなかにはいれ」?って何ですか?

これは、ビジネスの話題では鉄板と言われている話題の種類になるから紹介していきます。

「たちつてとなかにはいれ」とは以下の略語です。

「た」→ 食べ物(好きな食べ物とか)
「ち」→ 地域(地域の祭りや風習)
「つ」→ 通勤・通学
「て」→ 天気
「と」→ 富(株・給料などお金の話)
「な」→ 名前(何かの名前の話)
「か」→ 身体(ダイエットや運動など)
「に」→ ニュース(社会のニュース)
「は」→ はやり(流行になっている物・事)
「い」→ 異性(異性への興味や憧れ)
「れ」→ レジャー(温泉・遊園地など)

相手がどんな話題に興味を持つかにもよるけど、紹介している話題である程度はカバーできるから前もって情報を仕入れておいて話をしていってみよう。

相手が興味を持たない可能性もあるから3~4個くらいは話の話題を持っておくと、相手の出方を見ながら話題を切り替えていくことが出来るからオススメ。

「たちつてとなかにはいれ」を意識して話をしていくと、いつか鉄板とも言える持ちネタが手に入るから、相手のウケが良い話題は覚えておくと応用がきくからメモっておきましょう。
そうすることによって、変な沈黙が訪れることもないので相手とも好印象で初対面を乗り切ることができる。

でも、相手が興味を持っているかなんて分からないで空回りしそうです(/ω\)

初対面の場合は慣れないと難しいけど、ある程度は判断できるから次にその説明をします。

初対面の相手との距離感の超簡単な探り方

以下は私の経験上の話だから絶対とは言えないけど、知っているだけでも役に立つはず。

中には相手から話しかけられるのを待つって人もいるけど、取引先との雑談は主導権争いだから話題を振るのはあくまでも自分で、その話題で相手に話をさせるという流れを作っておくと、相手からこの人凄い人かもって思われるから、相手からではなく自分から話題を振るのが大切だと知っておこう。

自分の話を最初にすることによって、相手も話しやすくなります^^

相手はあなたの話題に興味が無い時にする4つの無意識の行動

  • 腕を組む
  • 目が笑ってない
  • 目が及ぶ
  • 目線があるところを見る

簡単に説明していくと、

腕を組む

ある程度話をしていると、相手が腕を組み始める瞬間があります。

体験したことがあるかも知れないけど、ある程度長い時間腕を組む動作を相手が行っている時はあなたの話題に興味が無い可能性があることを覚えておこう。

これは、相手との間に壁(腕を組んで)を作っている状態にして居心地の悪さを緩和させている可能性がある。
こうなった場合は、適当にその話題は切り上げて他の話題に切り替えるか相手の話をじっくり聞くことにスタンスを変更しよう。

目が笑ってない

口は笑っているけど目が笑っていない状態。

これは「カラ笑い」「愛想笑い」になっていて、面白くもなく興味もないが相手に付き合ってしょうがなく笑っている状態になっている可能性が高い。

この状態は、こちらの雑談に付き合わせてしまっていて相手にも悪いので適度に話題を切り替えていこう。

目線が定まらない

これは、相手の話が詰まらなくて目線ががキョロキョロと動いて暇を持て余してしまっている状態である可能性がある。

相手の目をたまに見て、この状態になっていたら「あ~この話題には興味が無いのだな」と判断して次の話題に速やかに移行していこう。

目線があるところを見る

これは、相手も気を使ってダイレクトに見ることが出来なくて、伸びをする瞬間やちょっと目線を下にする時も注意が必要。

これは、時計を見ている(探している)状態

明らかに飽きてしまっているので、今話している話題を続けても相手の印象を悪くしてしまう。

「長々とくだらない話題を話してしまって申し訳ございません」と軽く笑いながら言って話題を変えていきましょう。

以上の4つの点を見ることによって、相手がコチラの話している話題に興味があるか無いかがある程度わかるようになります。

新人だとまだ経験が浅く分かりにくいかもしれないが、ふとした瞬間に理解できてしまう時があると思いますよ~

なるほど、相手の言葉のリアクションではなく自然と出てしまう行動がキモですね!

ビジネス会話は最初の10秒で決まる!

社会に出ると新人とはいえ多くの初対面を経験することになると思うので、初対面の相手と柔らかい雰囲気を作る為の挨拶の仕方を紹介しましょう。

挨拶の仕方一つで初対面である相手の人柄もある程度把握することが出来、話題にも入りやすくなるのでお勧めしときます。

これは、会話の場の空気を作る為にも必要なことだから覚えておくと役にたちます。

挨拶の基本は、
「初めまして」
「お世話になっております」
「本日は宜しくお願い致します」

な~んてのが新人研修なんかでやるビジネスの基本だったと思うけど、一歩進んだ挨拶はこれに一言プラスするだけ。

「初めまして。今日は暑いですね~
「お世話になっております。雨の中有難うございます
「本日は宜しくお願い致します。渋滞してませんでしたか?

などのように、挨拶の後に相手が一言二言返事が必要な会話を入れ込みましょう。

この返答を相手がどうやってしてくるかによって相手の雰囲気を掴むことができるぞ。

  • 明るく会釈しながら返事してくる(物腰柔らかく話しやすい)
  • 会釈のみで返事すらしてこない(初めから乗る気じゃない)

このように話し始める前に相手の様子がある程度見えるので、話題の振り方や反応を見やすくなるので、「挨拶プラス1」を実践していけば新人のあなたでも相手との距離感がつかみやすくなるでしょう。

相手が返答したがるような一言が重要なんですね!

よし、最後にビジネスでは絶対に話題にしてはいけない4つのことを教えちゃいます

ビジネスでは絶対に話題にしてはいけない4つの話題

ビジネスの話題では絶対に話題にしてはいけない4つの話題があることを知っておこう、これを知らないのかどんどんこの話題をしてしまう新人がいるのであなたも注意しておこう。

これから紹介する話題をすると、正直相手から見限られる可能性がありますぞ…

絶対に話題にしてはいけない4つの話題

  1. 会社の愚痴
  2. 名指しでライバル批判
  3. 「あいつは…」と社内批判
  4. 過去の話

それぞれ説明していきますよ。

会社の愚痴

会社の愚痴って言いたくなりますよね~でもこの話題は最悪でも同期や社内の人間のみにしておきましょう。

社外の取引先相手にこの愚痴を言ってしまうと、「社内批判が多い人」という印象を相手に与えてしまうのみならず、「この会社大丈夫かな?」と会社の信用問題に発展することもあるので、会社の愚痴を社外や取引先との話題に出すのはやめておきましょう。

意外と言ってしまう新入社員が多いから私も良く言わないようにと指導してますよ。

名指しでライバル批判

取引先に「A会社(ライバル)は○○がダメだけど弊社は大丈夫です!」なんて名指しでライバル会社と比較して会社を優位に見せるような交渉や話題はやめておきましょう。

これは、「相手の会社はダメだけど弊社は良い」と一見アピールポイントのように思えるからしゃべってしまう新人が多いのだけども、ライバル会社をダシにして自社をアピールすることはビジネスにおいてはマイナス印象にしかなりません。

他の会社の駄目だしをしてくるような会社は嫌われるということです。

業界内で優位性を見せるなら、独自のアピールポイントを見つけて良いことをしっかりと伝えて、同じく自社の弱いところもしっかり伝えることが誠実な会社だと取引先にも好印象になりますので覚えておきましょう。

「あいつは…」と社内批判

取引先には、同じ社内の別の営業担当と付き合いがある人もいるかもしれません。
そんな時に「自分と取引してもう為に」他の担当を「あいつは…」とあいつ呼ばわりして批判することはやめましょう。

これも、「あいつより自分の方が優れているから私と取引した方が良いですよ」とアピールしたいのでしょうけど、取引先にとっては、「相手の悪口をたくさんいう担当」としてマイナス印象しか与えません。

人がいないところで悪口を言うような人は、自分の悪口も他で言っていると思われて付き合いたくないと思われてしまいますよ。

過去の話

人間長く生きていれば話したくない過去もあります。

転職なんてしていたらなおさらですが、転職してきた人に「以前、どこの会社だったのですか?」なんて聞いてしまう新人がいますが、これも相手に嫌がられるタブーの話題です。

転職してきたという情報を入手したなら、相手に聞くのではなく自分の事を話しましょう。

そのうえで、相手が「私も以前は…」なんて話始めてくれたら聞いてあげれば良いです。

決して、こちらから聞くようなことはやめておいてくださいね。

これも、話題に困った新人がここぞとばかりに聞いてしまう王道のタブーですのであなたも注意してくださいね。

ご紹介したビジネス会話のタブーは意外と先輩や上司は教えてくれません。

この記事を読んでいるあなたも初めて知ったかもしれませんが、ビジネスという中においては絶対にしてはいけない話題となっていますのでご注意を。

まとめ

今回は初対面でもビジネス会話で話題が尽きないコツやポイントを紹介しました。

駆け足で紹介したましたので、最後にまとめておきますね。

ビジネスの鉄板話題「たちつてとなかにはいれ」

これは以下の略語だったね!

「た」→ 食べ物(好きな食べ物とか)
「ち」→ 地域(地域の祭りや風習)
「つ」→ 通勤・通学
「て」→ 天気
「と」→ 富(株・給料などお金の話)
「な」→ 名前(何かの名前の話)
「か」→ 身体(ダイエットや運動など)
「に」→ ニュース(社会のニュース)
「は」→ はやり(流行になっている物・事)
「い」→ 異性(異性への興味や憧れ)
「れ」→ レジャー(温泉・遊園地など)

初対面の相手との距離感の超簡単な探り方

4つの以下の相手が行う無意識の行動を見ることによって、興味のあるなしを判断します。

  • 腕を組む
  • 目が笑ってない
  • 目が及ぶ
  • 目線があるところを見る

ビジネス会話は最初の10秒で決まる!
挨拶の時にプラス1の言葉を入れることによって、10秒で相手の心を探る方法ね

ビジネスでは絶対に話題にしてはいけない4つの話題

  • 会社の愚痴
  • 名指しでライバル批判
  • 「あいつは…」と社内批判
  • 過去の話

マナー研修や会社の研修では教えてくれないけど、絶対に話題にしてはいけない4つのタブーは覚えておくとよいですよ^^

特に取引先とのビジネス会話は、相手が話すの待つではなく相手を巻き込んで自分が場の主導権を得るようにしよう。

相手に主導権を握られしまったり沈黙が続いたりすると、自分のペースでビジネスが出来なくなってしまう危険性もあるから注意。

慣れてくると、自分の主導権を握ることによってトントン拍子で話が決まることも少なくないから会話の不安なんて吹っ飛んで、もっと話したいってなってきますよ^^

全部を一気にやろうとせずに徐々にやれることを増やしていくようにすると、慣れて自然と出来るようになりあますのでお試し下さい。